菅野清司様 より

ご利用施設

特別養護老人ホーム白楽荘

ご利用者

妹様（平成24年入所）

白楽荘に入所する前は、別の施設に入っていました。中軽度の人が多い施設だったために、重度の車いす生活になり、困ることが多くなったので、市の福祉部門を通じて、白楽荘を紹介してもらいました。

白楽荘で生活するようになり、家族会の会長もお引き受けし、面会等で何度も来ていますが、いつも職員の感じのいい対応に感心しています。例えば、会う人に笑顔で「こんにちは」と挨拶をしています。職員が入所者への対応する姿を見ても、きめ細かい心のこもったやりとりをしており、以前の施設と比べても、こちらの方がずっといいと感じています。

妹の食事はミキサー食です。半年に1回、試食の機会があり、出されるのと同じものを食べてみましたが、いい味ですし、彼女も食事を気に入っています。入所者にとって食事は非常に大事で、とても楽しみにしているので、ミキサー食でも美味しいものが食べられて喜んでいるのでいいと思います。

白楽荘家族会は、現在20名弱が参加し、奇数月に開催しているいます。入所者数が150名なので、家族会への参加が少ないかなと思いますが、いろいろな意見が出て、他の家族の方の話を聞くのも勉強になる。みなさん、ご都合もあるでしょうが、たまには家族会に参加して、意見や要望などを言ってもらいたいですね。

家族会会長の立場で気がかりなのは、職員の方のことです。長期ビジョンや経営計画で事業を拡大していく方向が出ています。新しい所ができれば、そこに職員を配置しなければいけないですよね。ところが介護は人材不足で、人の確保がとても大変だという話を聞いています。今でも職員の方は大変だなぁと感じています。処遇の問題も含め、職員不足にならないように、拡大拡充と職員体制のバランスを取っていただきたいです。そして、職員を大事にすることが一番大事だと思います。看取りについても、職員の方は家族以上に親身になって対応していただいています。

ボランティアの方にも、感謝しています。普段のお手伝いだけでなく、演奏会などはみんな、とても楽しみにしており、利用者の幸せをボランティアの方が支えて下さっていると思います。ボランティアの方々の活躍している様子は、ぜひ広報紙等で取り上げていただき、知っていく必要があると感じています。

細かいところでは気になる点もありますが、全体としてとても充実しているので、ありがたいです。